サポートプログラムの様子
寮(集団生活)で… 親元から離れ、仲間と生活することで、自活につながる生活力をつけよう
・自分の身の回りのこと(部屋の掃除、洗濯など)を自分でやる
・仕事体験のシフトや寮の当番などのスケジュールを立てて生活する
・仲間と話し合い、役割分担をして、みんなが住みやすい環境をつくる
・人に頼んだり、頼まれたりして、助け合ってやっていく
寮に集まった性格の違う私達。そんな私達が繋がり合える大きな要素の一つがTVゲームだ。引っ込み思案な人もこれをきっかけにコミュニケーションをし、私達は信頼関係を深めている。
くだらない冗談、あふれる笑顔、TVゲームは自分の心という部屋でひきこもる私達に、その扉を開けて外へ一歩踏み出すための小さくて巨大な勇気を与えてくれたのだ。
そんな私達もTVゲームをしているだけではない。新たにサッカー部を結成したことで、手だけではなく全身を動かしたり、同じ寮以外に住むニュースタート生とも、よりコミュニケーションを
はかったりできるようになった。
私達のコミュニケーションツール。次は何を増やそうか、何が増えるのだろうか。楽しみである。 ~通信より
仕事体験で…
実際に運営している各店舗でのさまざまな仕事の体験をし、仕事の選択の 幅を広げ、自分に合う仕事・合わない仕事を知ろう
・人と協力して、お互い補い合いながら作業を行う
・先輩に相談したり、後輩に教えたりする
・基本的スキルを身につける
パン屋では、パンを袋に入れたり、レジにてとまどったりする事があったりして、お客さんの中に早くしてほしいと思ってちょっとイラッとしてといるかなというお客さんがいたりします。はんたいに、
レジでとまどったりしていても全然、イラッとせずにまってくれて、笑顔で帰っていかれる人もいます。パンをおいしいと思ってくれているのか、わたしがシフトに入っている時に、必ず来られるお客さんも
いらっしゃいます。他のシフトでもそうですし、パン屋でもそうですが、今までの生活で体験できないことを体験できているのでいい事だと思います。 ~通信より
大体がである。一人でいた時には主にコンビニにての「手抜き食事」ばかりしていた人間にここは初日から十数人分の食事を作れと迫るのだから、初日のプレッシャーたるや大変なものだった。
しかしひと月過ぎた今ではエプロンを掛け三角巾を頭に巻き付ければそれなりの料理店の厨房スタッフに(心理的には)成りきってしまっているのだから、慣れというものは恐ろしい。
目下のところ、今の私はまだまだ自分の料理を作るだけで精一杯だが、そのうちまたあとひと月後には、食堂の全体を見渡し動けるスタッフになっていたい。食べる側から作る側へ。
サービスされる側からする側へ。この視点と立場の変更、逆転は、相当に大きい。もっと早くここに来ていれば、と正直思う。 ~通信より
寮生活と仕事体験を半年~1年実践すると、若者は仕事をする上・生きていく上で必要なコミュニケーション力を身につけていきます。
そして仲間の大切さを感じ、人の役に立つ喜びを感じ、自分の存在を改めて確認します。
自分で学び感じることで、生きる希望が見え、次への一歩を踏み出せるのです。
